舛添氏追及・都議会一般質問(3)

ヤフオクID「削除は私が行った」 大量の美術品購入に「定期預金の積み立てのよう」と批判も

 高倉氏「知事はこう述べています。『私は絵が好きなのですが、例えば絵画を買うことも資産運用の一手段といえるかもしれません。そしてある人から横山大観の言葉を引いて前途有望な若手の画家の絵を今のうちに購入し、価値が上がるのを待てばよいという忠告を受けた』と述べ、『私もまだ有望ではない、ある台湾人画家の絵を購入し、議員会館に飾っています。今後、価値が上がることを期待しています』と書いています。知事が依頼した弁護士の調査報告によると政治資金を使って多数の美術品や書を購入しています。しかもその購入は規則的と思えるほど継続して行われており、あたかも定期預金の積み立てのような印象さえ受けます」

 高倉氏「また、ネットオークションで際だって購入が多いことも特徴です。問題が浮上してすぐ、自らのオークションIDを削除しています、IDをたどれば購入物品や値段が明らかになります。なんら問題がなければ削除する必要はありません。こうしたことが疑惑をさらに増幅させています。削除は知事自身が行ったのか、その理由も含め、知事の答弁を求めます。IDを削除したため、ネット上では確認できません。しかし、その数は今年4月までで137件です。私はその一覧を入手しておりますが美術品が非常に多い。知事自身の中では私物としての自らの美術品コレクションと、長期にわたって政治資金で購入美術品がもはや混然一体となってしまっているのではないか。知事の見解を求めます」