日本を象徴する新元素名「ニホニウム」、科学への夢ふくらむ(2/2ページ) - 産経ニュース

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日本を象徴する新元素名「ニホニウム」、科学への夢ふくらむ

 日本語にちなむ名称ではニッポニウムもあった。だがこれは元東北大総長の小川正孝博士が明治41年に新元素として命名し、後に別の元素と判明して周期表から削除された経緯がある。一度使われた元素名は混乱を防ぐため使用できない規則があるため、最終的にニホニウムに絞られた。

 周期表は学校の教科書にも掲載されており、森田氏は「増えかけている理科嫌いの子が、周期表を見て少しでも好きになってくれれば」と話していた。

 未来を切り開く若者たちはニホニウムの名を目にするたびに、心の高まりを覚えるだろう。それは日本の国力向上につながるに違いない。(伊藤壽一郎)