世界文化遺産

韓国側のレッテル貼りを一蹴 「島民は一つの家族のようだった。監獄島ではない」…軍艦島など説明指針策定、長崎市

 中でも軍艦島に対しては、「強制的に徴用された朝鮮人が、過酷な労働や虐待に苦しみ、『地獄島』『監獄島』と呼んでいた場所」(東亜日報日本語電子版、2015年3月31日付)と報じるなど、一連の「反日」活動の象徴となった。

 「明治日本の産業革命遺産」は昨年7月、世界遺産登録を果たしたが、韓国の市民団体などは、依然として反発している。

 長崎市は今回、終戦を軍艦島で迎えた元島民に話を聞いた。

 その結果、策定した文書では、「島民は、共に遊び、学び、働く、衣食住を共にした一つの炭鉱コミュニティであり、一つの家族のようであったといわれている。島は監獄島ではない」と明記した。

 また、徴用については、国家総動員法に基づき、半島出身者にも昭和19年9月から国民徴用令が適用された。この歴史的事実を踏まえ、「半島からの徴用者は端島炭坑をはじめとする日本各地の生産現場を支えた」「政策の性質上、一般論として意思に反して連れて来られた者もいたことは否定できない」と記した。

 文書は同市の観光担当部署のほか、軍艦島の上陸ツアーを運営する企業などにも配布した。

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