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参院選(22日公示-7月10日投開票)東京選挙区で自民党から出馬する元ビーチバレー選手、朝日健太郎氏(40)が7日、党本部で出馬会見を開き、「2020年東京五輪・パラリンピックを都民や国民と一緒に成功に導きたい」と抱負を述べた。
朝日氏は、ビーチバレー選手として北京、ロンドン五輪の2大会に出場した経緯に触れ「五輪を契機に、スポーツと市民との関係が強く結ばれることを知った」と指摘。
政治活動としては、平成24年に選手を引退後、日本ビーチ文化振興協会の理事長として海辺の活性化事業に携わった経験を生かし、「スポーツや地域資源を生かした人づくりや、地域作りの情熱を私が預かり、自分なりの役割を果たしたい」とも述べた。
舛添要一都知事の政治資金「公私混同」疑惑については「真偽が定かでない」としつつ「フェアプレー精神として不正はよくないと思う」と述べた。
朝日氏は、自民党が浮動票の獲得を狙い、東京選挙区で擁立する2人目の候補者。身長199センチの大柄。同席した茂木敏充選対委員長は「これまでにない『大型』新人」とアピールした。