北海道七飯(ななえ)町の林道で、両親に置き去りにされた小学2年の田野岡大和君(7)が行方不明になり6日目となった2日、北海道警や消防、さらには陸上自衛隊まで投入しての必死の捜索にもかかわらず、大和君の発見には至っていない。
ツイッターでは父親が大和君の投石などをとがめ、林道に置き去りにした行動について、有名人の間でも議論が沸騰している。
尾木ママこと教育評論家の尾木直樹さん(69)は「悪いしつけの見本です。虐待とは『子供のためといいながら、親の気持ちを満足させるため』子供が納得していないのに、恐怖や痛みを与え、従わせるのは悪いしつけ。良いしつけとは、なぜいけないのか、どうしてあいさつが大切なのか…。意味や理由を分からせながら教えていくことです」と定義した上で、父親の行動を「悪いしつけ」として批判した。