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海南市船尾の県立自然博物館に、金色に輝くハモが寄贈された。砂地の水槽内で展示され、優雅に泳ぐ姿に訪れた人たちが見入っている。
金色のハモは5月23日、和歌浦湾でハモ漁をしていた漁師が発見した。同館に受け渡され、展示をスタート。全長約60センチで、尾の部分には釣り上げたときにできたとみられる傷がある。同館では、けがの具合をみながら展示を続けることにしている。
訪れた奈良県天理市の小学4年、植村匠さん(10)は「生きているハモは初めて見ました。光っていてとってもきれい」と話していた。