野田市スポーツ公園 9月からBBQ禁止へ ごみ不法投棄などマナー違反顕著 千葉

 バーベキューが自由にできる「BBQ(バーベキュー)スポット」として人気の「野田市スポーツ公園イベント広場」(同市木野崎)で、9月から火気の使用が禁止される見通しとなっている。ごみの不法投棄や違法駐車など、マナーの悪さが目に余るためだ。市は園内の火気使用を禁止して実質的にバーベキュー客を閉め出す「都市公園設置及び管理に関する条例」の改正案を7月の市議会に提案し、9月1日からの施行を目指す。これまでの適正利用の呼びかけが「効果なし」と判断し、最終手段に踏み切った格好だ。

 利根川に近い同公園にはスポーツスペースや子供用遊具があり、イベント広場は約8・7ヘクタール。「バーベキューができる」と口コミやインターネットで知られるようになり、平日でも広場はあちこちでコンロから煙があがり、肉の焼けるにおいが立ちこめている。

 首都圏の公園はバーベキューは限られた場所以外は禁止されているのが一般的だ。そのため自由にバーベキューをできることが、この公園の人気の理由の一つとなっている。

 だが、節度を守って楽しんでいる人がいる一方、周囲を顧みない利用者も多く、ごみの不法投棄や決められた場所以外への駐車が増え、問題となっている。周辺住民用のごみ置き場に食べ残しを捨てていくほか、炭で汚したまま立ち去る利用者もいる。火が消えていない炭も危険で、「場所取り」をめぐる利用者同士のトラブルもあるという。

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