有楽町で「農福」マルシェ 障害者が生鮮野菜など販売

障害者就労施設で作られた食品を購入する塩崎恭久厚労相(左)と森山裕農水相(左から2人目)=30日、東京都千代田区(西村利也撮影)
障害者就労施設で作られた食品を購入する塩崎恭久厚労相(左)と森山裕農水相(左から2人目)=30日、東京都千代田区(西村利也撮影)

 厚生労働省と農林水産省は30日、農業に取り組んでいる障害者就労施設による野菜などの即売会「農福連携マルシェ2016」を東京都千代田区のJR有楽町駅前で開いた。農業と福祉分野の連携事業の一環で、16施設が出店し、手作りの食品や自然栽培の生鮮野菜などを販売した。小雨が降る天気にもかかわらず、会場は多くの人でにぎわった。

 開催記念セレモニーには塩崎恭久厚労相や森山裕農水相、安倍昭恵首相夫人らが出席。森山氏は「農福連携で作られた農林水産物の評価が全国に広がるよう、(両省で)努力していく」と強調。昭恵夫人は「2つの省が一緒になり、ひとつのことに取り組むことがこれからの日本があるべき姿を示している」と述べた。

 両省は農福連携が、障害者の職域拡大や農業の担い手不足の解消など農業と福祉の両分野の課題解決につながると期待している。

会員限定記事会員サービス詳細