たんぼのバッタやミミズ…絵本で紹介 滋賀の作家

「たんぼレストラン」の原画を背景に、同書を紹介するはやしますみさん
「たんぼレストラン」の原画を背景に、同書を紹介するはやしますみさん

 絵本作家のはやしますみさん(47)=滋賀県近江八幡市=が、県内の水田風景をモデルにした絵本「たんぼレストラン」(ひかりのくに)を出版した。県内に生息する昆虫や鳥など、約70種の生き物が登場。実際に川や水田を歩き「たんぼ」で培われた豊かな自然を描いている。

 はやしさんは結婚を機に、大阪から県内に移住。生活が落ち着いたころ、県内のさまざまな場所に出かけるうちに、田んぼを中心とした豊かな自然環境に魅せられた。「バッタやミミズ、雑草の茎など、大阪に住んでいた頃に見たものより大きいと感じた」と話す。

 息子と田んぼの周辺を散歩していたとき、トラクターにアマサギが止まっているのを見かけた。稲刈りの季節には、ムクドリなどいろいろな鳥がトラクターの周りに集まり、収穫のおこぼれをついばんでいる。「人が使うトラクターを利用して食事をしている…」

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