軍事ワールド

韓国の最新戦車「黒豹」はトラブルの塊、北は時代遅れの「ポンコツ」数で勝負

 現地紙のコリアタイムズ(電子版)などによると、理由は予算不足。本体が1台約80億ウォン(約8億円)なのに、APS1台分が約10億ウォン(約1億円)で、高すぎると判断したとされる。

 もうひとつの特徴がリアクティブアーマー(爆発反応装甲)だ。これは爆薬を詰めた金属の箱状のもので、数十個を戦車の表面を覆うように設置する。敵の砲弾が「金属の箱」に当たると中の火薬が爆発し、砲弾の威力を削ぐ。ロケット砲弾(成型炸薬弾)から噴出される高温の溶けた金属の噴流(メタルジェット)を爆発の威力で減じるというものだ。

主役不在

 しかしこの類いの装甲は、米国や日本、欧州では基本的に採用していない。爆発した際の破片が周囲にいる味方歩兵を傷つけかねないというのが大きな理由とされる。また、防げるのはHEATと呼ばれる成型炸薬弾の類いだけで、各国が主力砲弾とするAPFSDS(装弾筒付き有翼徹甲弾)に対しては防御効果が乏しいとされている。

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