経済インサイド

買収王・永守重信氏にルネサスは渡さない! 産業革新機構がCEOに選んだのは永守氏と敵対するある人物だった

 ルネサスは海外企業との提携を検討していた遠藤氏が退任し、日本電産による買収の芽が小さくなった。現在は遠藤氏が携わった経営戦略のもとで事業を継続しているが、自動車出身の呉氏のトップ就任で、これまでの経営方針が大きく変わる可能性もある。

 いずれにしろ混乱していた半年の間に海外では大規模な再編が起き、ルネサスを取り巻く環境は以前にも増して厳しくなっている。6月からトップに就任する呉氏は生き残りをかけて、中長期の成長戦略を早期に描く必要がありそうだ。(黄金崎元)

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