バラの制服「ローズちゃん」も 大阪・高島屋で企画展

バラの制服「ローズちゃん」も 大阪・高島屋で企画展
バラの制服「ローズちゃん」も 大阪・高島屋で企画展
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 万博記念公園や長居公園など大阪府内各地でバラが満開となる中、バラの包装紙で知られる百貨店「高島屋」が、バラをモチーフにした絵画や工芸品を紹介する企画展「ROSE(ローズ) ROSE(ローズ) ROSE(ローズ)」を大阪市浪速区の高島屋史料館で開催中だ。万人に愛されるバラにあやかろうと、包装紙の絵柄に取り入れてはや60年以上。会場には、高島屋が収蔵する作品が並び、華やかな雰囲気に包まれている。6月25日まで。

 高島屋はもともと扇や魚、鳥などの模様を型押しした包装紙を用いていたが、多くの客から愛され親しまれるようにとの願いを込め、昭和27年から一輪のバラを描いた柄を起用。その後、色も含めて2回にわたりデザインを変更し、55年から今のようなリース柄を使用するようになった。バラの包装紙としては「4代目」となる現在の包装紙は平成19年から使用しており、高島屋の代名詞として客らに親しまれている。

 同展では、同館で収蔵されている約5千点の史料の中から、バラに関連のある55点を集めた。日本初の女性洋画家、ラグーザ玉(1861~1939年)の絵画「夏バラ」や、訪問着「薔薇(そうび)山脈」のほか、歳暮や中元の時期に限定で作られた大うちわの原画、デザイナーの芦田淳氏が手がけた同店の制服に身を包むマスコットキャラクター「ローズちゃん」の人形など、昭和10年以降の懐かしい作品を中心に展示している。

 入場無料。午前10時~午後6時(最終日は午後5時閉館)。水曜、日曜休館。問い合わせは同館(電06・6632・9102)。

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