速報

速報

猟銃立てこもり、男の身柄確保

浪速風

ウラ技に目が離せない

ピンク色のまわしを着け稽古を行う新十両の宇良
ピンク色のまわしを着け稽古を行う新十両の宇良

大相撲に面白い力士が現われた。新十両で西13枚目の宇良和輝関(23)である。大阪府寝屋川市出身で、120余年の伝統ある関西学院大相撲部から初めてプロ入りした。それだけでも応援したくなるが、身長173センチ、体重127キロの小兵で、得意技がめったに見られない「居反り」なのだ。

▶相手の懐に潜って膝を押し上げ、反り返って後ろに倒す。中学までのレスリング経験を生かしたプロレスのような大技がいつ出るか、土俵から目が離せない。ほかにも多彩な技を繰り出し、勝ち越しを決めた一番は、6年ぶりという「腰投げ」だった。「舞の海2世」の声が上がる。

▶本家の舞の海秀平さんは「小さいと不利かというと、そうではない。何か方法があるのでは」と常に考え、技のデパートを磨いたという。幕内力士の平均体重が160キロを超える巨漢ぞろいだが、「小よく大を制す」にファンは喝采する。モンゴル勢に席巻され続けた国技に新風が吹き始めた。