清原和博被告初公判(2)

「遅くとも平成20年ごろから使用」 逮捕時には左手に注射器とストロー片 検察側の冒頭陳述で明らかに

 《その後の検査では、清原被告の尿からも覚醒剤成分が検出され、使用の事実でも起訴された。清原被告は時折、左隣に座った女性弁護人の手元の資料に視線を落とすなどしながら、読み上げに聞き入った》

 《ここで、吉戒純一裁判官が、公判に提出された証拠について弁護側に意見を聞いた》

 女性弁護人「書証については全て同意します」

 《弁護側が同意したことを受けて、女性検察官が、逮捕の状況などについて記した証拠の概要を読み上げた》

 検察官「逮捕場所は被告人方。(捜査員が)被告人方に合鍵で入室したところ、被告人が左手に注射器とストロー片を持って立っていたこと。ダイニングテーブル上に白色結晶入りのビニール袋を見つけ、『これは覚醒剤か』と聞いたところ被告人が『はい』と答えたことなどが記されています」

 《女性検察官は早口で証拠の概要を読み上げる。ガラスパイプに付着した白色結晶からは覚醒剤0・15グラムを検出。自宅寝室のタオルの上にはガラスパイプが置かれ、台所からは注射器が押収された。証拠物に付着していた白色結晶からは覚醒剤が検出されたことを説明していく》