セコム会長・社長解職

中山新社長、創業者主導を否定 「自由闊達な風土失われた」「成長のため人心一新」

 --創業者の飯田亮最高顧問の主導ではないか

 「それは全く違う。前田氏と伊藤氏の解職について、事前に相談した際に賛同はいただいている。人心一新を図ることはやむを得ない判断だった。このままでは将来の成長が危うくなるとの判断から、取締役会として襟を正した。新たに取締役となる予定の飯田氏の娘婿=尾関一郎氏(55)=は、優れた実績を残しており、人物的にも最適だと理解している」

 --解職後も特別顧問として残留させた理由は

 「人事案をめぐって調整がつかず、やむを得ず解職したが、前田氏と伊藤氏の功績は大きい。特別顧問として大所高所から助言をしてもらうことで、今後は一枚岩となって会社の発展のため、力は貸してくれると認識している」

 --指名報酬委員会の設置時期と解職に関係は

 「全く関係ない。複数回にわたり、かなりの時間議論した。コーポレートガバナンス(企業統治)は重視しており、経営により公正中立な外部の社外取締役の目も入れている。6月からは社外取締役も増やす」

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