日産「韓国環境省の主張は誤り」 韓国では集団訴訟の動き

 韓国環境省の16日の発表によれば、キャシュカイに搭載された窒素酸化物(NOx)の低減装置で、エンジンの吸気温度が35度を超えると停止するよう設定されていたと指摘。意図的に燃費を良くした可能性があるとして、韓国日産に課徴金3億3千万ウォン(約3千万円)を科し、社長を刑事告発する方針を示した。

 17日の聯合ニュースは韓国でのキャシュカイ購入者が、韓国日産などを相手取り、購入代金の返還を求める集団訴訟を近く起こす準備を進めていると伝えた。

 それによると、購入者を取りまとめている弁護士は「(韓国政府の)発表通りなら韓国日産が購入者をだましたもので売買契約は成立しない。既に購入者から問い合わせがある」と話している。

 日産は、今回の問題を日本の経済産業省と国土交通省に報告済み。林幹雄経産相は17日の記者会見で「日産は(不正が)ないと言っている。動向を注視したい」と述べるにとどめたが、経産省は韓国環境省が日産の主張を退けた場合には対応を検討する構えを見せている。

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