衆院予算委詳報

民進党・山尾志桜里政調会長の「男尊女卑政権だ」に安倍首相が「だから議論が軽薄」とブチ切れ

 山尾氏「総理、TPPの議論の時は、私たち民進党が震災対応、人命救出に専念すべきだと主張したにもかかわらず、どうやら総理が一歩でも前に進めたいといって無理やり審議やったじゃないですか。それも結局TPPでは黒塗り、ノリ弁とこう言われた資料で実のある議論できなかった。あげくの果てに今国会断念で、被災地にとっても結局マイナスしかない判断だったのではないですか。そうやって総理、自分の意向で、やりたい時はやりたい、保育みたいに本当はやりたくないときは、委員会が決めることと逃げる。どうして、そういうふうに、ご自分のやりたいこと、余りやりたくないこと、姿勢が違うんでしょうか。堂々と逃げずに、この場で、保育も一歩でも前に進めたいと。対案があるなら受けて立つ、今国会で議論しようと、そういう心意気をおっしゃっていただければ、総理が意志を示せば、明後日水曜日厚労委員会もあります。この社会が求めている待機児童問題、保育士さんの給与をどうするのかという問題、議論を、この国会でしっかり与野党、前向きにできるんですよ。この場でぜひ、一歩でも前に進めようと、対案を議論すべきだとおっしゃることできないんですか」

 首相「山尾委員はですね、議会の運営ということについて少し勉強していただいた方がいいと思います。議会についてはですね、国会は国権の最高機関として、その誇りを持ってですね、いわば行政府とは別の権威として、どのように審議をしていくかということについては、各党各会派において議論をしているわけでございます。その順番においてですね、私がどうこういうことはないわけでありますし、TPPの議論においても、国会に一度付託したからには、当然これは国会において、どのように議論していくかは、委員会でお決めになることでありまして、今のご発言は委員会のですね、まさに権威そのものを、これは傷つけているのではないかと、このように思います。われわれはこれまでも保育についての議論に逃げたことはございませんし、しっかりとですね、われわれは議論を進めていきたい、こう考えているところでございます」

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