衆院予算委詳報

民進党・山尾志桜里政調会長の「男尊女卑政権だ」に安倍首相が「だから議論が軽薄」とブチ切れ

 「わが国におけるフルタイムの男女労働者間の賃金格差の二大要因は、まず一つは、大切なことですから説明させてください。管理職比率と勤続年数の差異となっています。従って女性の管理職への登用が進み、出産と子育てと仕事を両立しやすくすることにより、女性の勤続年数が延びれば男女間の賃金格差を相当程度解消されることになると考えているわけであります。そこで先ほど申し上げましたようにですね、4万円というですね、勤続年数が長くなり、経験を積めば、4万円という新たな仕組みを、制度を作ることによって、だから塩崎厚労大臣が申し上げた通り、総合的なアプローチをしなければ、そういう差は縮まっていかないということは、そういうことであります。そうしたことをしっかりと説明していくことが大切であって、先ほどですね、私がまるで男尊女卑であるかのごとくのですね、発言をねじまげてされましたから、しっかりと今、説明をさせていただいたところでございます」

 山尾氏「びっくりしました。問題はとおっしゃいましたね。この保育士の給与が低いという問題は、女性の平均よりも低いということが一つの問題だとおっしゃいましたね。問題はそこじゃないんですよ。保育士の給与が女性の平均よりも低いなんてことが全く問題ではないし、それを問題にすることはおかしい。問題は、保育士の給与が低すぎて女性が社会に羽ばたけないハードルになっている、あるいは子供は居場所がなくて育ちの場がなかなか与えられず、この両方をちゃんと解消しなければこの国の未来が築けない。そのことが問題。それをまたあえて、女性の平均賃金4万円を埋めていく。この答弁を厚労大臣と総理大臣がこの予算委員会で繰り返し、繰り返し今日答弁されたことに、私は断固抗議をして、この政権が男尊女卑政権だということはよく分かりました。しっかり追及していきます」

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