自民党が罰金徴収開始 「1000人党員獲得」のノルマ未達議員に 約200万円請求書も

 党では4月中旬からノルマ未達議員に対し「党勢拡大貢献金のお支払いについて」と題する文書を発送している。文書には運動開始前より党員数が約20万人増の約98万人になったとしながらも「貴殿はこの目標を達成できていません。目標数に対する不足分の貢献金を(中略)お支払いください」と個々の罰金納付額を明記。「政党交付金からの支出はご遠慮ください」との注釈もついている。

 党幹部は「1千人の党員すら集められなければ、風次第で選挙に敗北する軟弱候補になりかねない」と指摘する。ただ、請求書が届いた議員は困惑気味だ。6月1日の納付期限が刻々と迫る中、ある若手議員はこうぼやいてみせた。

 「今のご時世で年4千円の党費を払い党員になる有権者を見つけるのは至難の業だ。脅しのような請求書をもらい、士気が下がる」