米大統領選

オバマ氏がトランプ氏を批判 「大統領職はリアリティ番組ではない」

 【ワシントン=加納宏幸】オバマ米大統領は6日、大統領選で共和党の不動産王、トランプ氏が党指名獲得を確実にしたことを受け、「(大統領職は)真剣に取り組むべき仕事であり、エンターテインメントでもリアリティー番組でもない」と述べた。トランプ氏が人気リアリティー番組「アプレンティス」で知名度を上げたことを当てこすった発言だ。ホワイトハウスでの記者会見で語った。

 オバマ氏は、11月の本選に向けてトランプ氏の過去の発言を「深刻に受け止めることが重要だ」と指摘。米大統領選をサーカスなどの見せ物のように伝えているとして、報道のあり方にも懸念を表明した。

 一方、民主党の候補指名争いに関しては指名獲得が有力なクリントン前国務長官、サンダース上院議員のどちらかに肩入れするか明らかにせず、「ある時期にクリントン、サンダース両氏が話し合いをすることになる」との見方を示した。

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