ウェルカム東北! 隠れた「名所」を巡る(5)

タガマヤ村(中山町) 幸せ呼ぶ座敷わらしに会える!?

 古き良き日本の生活や風情が味わえるとあって外国人観光客にも人気だ。これまで果物輸入の商談で山形を訪れた台湾人グループ、東北大の留学生サークル、英米やドイツ、ロシアなどからも東京在住の友人らを介して訪れたりしている。

 座敷わらしの目撃談を大別すると、着物姿の5歳くらいの男児1人、女児2人。横に白蛇がいた-などで、1年のうちでは1、2月、雪の降る夜が目立つという。半助さんによると、この地の座敷わらしは、はるか昔から住みついていて「風がないのに紙の飾りをぐるぐる回したり、室内の人形の配置を動かしてみたり…。元気がよく、いたずら好き」とのこと。

 実際、宿泊者は「夜中にふすまがガタガタ揺れた」(宇都宮市の家族3人)、「オルゴールが鳴った」(仙台市)、「天井から足音がした」(北海道)といった体験談を寄せている。

 会うと一生幸せになれるといわれる座敷わらしだが宿泊客らの後日談も豊富だ。「冬の夜、寝ていた布団上で見た」という女性客は待望の赤ちゃんを授かった。良縁に恵まれ結婚した、宝くじに当たったという人も。

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