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NHK大河ドラマ「真田丸」の放送に合わせ、群馬県沼田市の商業施設「グリーンベル21」で3月20日に始まった「上州沼田真田丸展」(来年3月31日まで)が好調だ。入場者数はオープン2週間で1万人を突破し、4月25日で1万8600人というハイペース。同じく群馬県内が舞台だった昨年の大河「花燃ゆ」は、視聴率が大河ワーストを記録するなど盛り上がりを欠いただけに、「真田丸でリベンジだ」と関係者の期待は高い。
(前橋支局 橋爪一彦、谷内誠)
東京からも続々
「ドラマ人気で入場者も多く、会場の滞在時間は約40分と長い。パネルなどの資料をじっくり読み、ドラマの内容と展示物との関わりを同行者と熱心に話したりしている。撮影で使用した衣装、小道具への関心も高い」と、同展入場券販売管理センター長の高橋利男さん(61)は話す。