賞味期限偽装の疑いで食品業者を書類送検 神奈川

 県警生活経済課は2日、花畑牧場(北海道中札内村)が製造する「生キャラメル」の賞味期限を偽装したとして、食品表示法違反の疑いで、川崎市宮前区の食品販売会社「川崎いすゞ食品」の男性社長(63)とその妻(63)、法人としての同社を書類送検した。

 送検容疑は2月、商品の底に表示された賞味期限の部分を切り取り、期限を約2カ月延長したシールを貼って、横浜市都筑区の自営業男性(70)に3箱を販売したとしている。

 同課によると、社長が指示し、妻が作業した。社長は「キャラメルは期限が過ぎても大丈夫だと思った。もったいないと思った」と供述しているという。

 同社は2月、東京都足立区の食品卸売業者から1箱280円で864箱を仕入れた。売れ残った約80箱の賞味期限を改竄(かいざん)し、約50箱を1箱298円で販売した。

 川崎市が3月、匿名の通報を受けて立ち入り調査。行政指導していた。