神戸・三宮暴走

梅田、祇園、池袋…暴走事故後絶たず

 繁華街で車が暴走する事故は近年、大阪や京都、東京などで相次いで発生し、多数の死傷者が出ている。運転手が心疾患やてんかんなど病気を発症したケースのほか、危険ドラッグを服用していたりするなどさまざまな原因がある。

 大阪・梅田の繁華街で今年2月25日、乗用車が暴走して3人が死亡、8人が重軽傷を負った事故では、乗用車を運転していた男性=当時(51)=が、大動脈解離の発症に伴い血液が心臓を圧迫する「心タンポナーデ」で死亡していたことが判明した。事故直前に停車した際に心疾患を発症して意識が薄れたことで、車が暴走して交差点に突っ込んだとみられる。

 また、京都・祇園で平成24年4月、軽乗用車が暴走し、歩行者7人が死亡、12人が重軽傷を負った事故では、軽乗用車を運転して死亡した男=当時(30)=が、てんかん発作を起こしたことが原因だった。

 一方、東京・池袋の繁華街で26年6月に発生した7人が死傷した暴走事故の場合、運転していた30代の男が危険ドラッグを吸っていた。東京地裁は今年1月、男に懲役8年の実刑判決を言い渡した。

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