月刊正論

共産主義の影響力工作は甘くない 「反戦平和」の本質と「戦争法反対」「民共合作」の怖さ 評論家・江崎道朗

 《安倍さんや自民党がやっている政治は一つの考え方であるのは当然ですが、どの人に聞いても、それに対してもう少し人間や弱者などにウェートを置いた側の政治勢力が必要では、と言うと思います。ですが、向こう側とは違うというだけで集まるのはダメで、大きな共通の認識や旗の下に集まらなければならない。(中略)小さいままではダメで、力を合わせて選挙に勝とうというのはいいけど、何のために、何をするために、どういう国をつくるために、ということを大きな共通認識として持たない限り、それは烏合の衆で、いつかボロが出る》(『プレジデント・オンライン』1月13日)

 政策合意なき野党連合はダメだと批判したのだ。

 連合や民社協会の反対で民共合作は潰えるかと見えたが、民主、維新、共産、生活、社民の野党5党の党首は3月19日、岡田代表の提案で共産党との選挙協力を進めることで合意した。

 《岡田代表は、会談のなかで自身から(1)安全保障関連法の廃止と集団的自衛権の行使を容認する閣議決定の撤回を5党の共通目標にする(2)安倍政権の打倒を目指す(3)国政選挙で現与党とその補完勢力を少数に追い込む(4)国会での対応や国政選挙などあらゆる場面で5党のできる限りの協力を行う--の4点を提起し、5党で合意したと報告》(民主党の公式サイト)

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