北京モーターショー

女性コンパニオンの「露出」禁止で関心が下火に…地方ではセクシー路線激化 女体盛りまで?

 日本メーカーの関係者は「確信犯だろう。立たせてみて、ダメと言われたら引っ込めるつもりなんだろう。われわれはそんなことはせず、技術や性能をアピールする」と眉をひそめていた。

 もっとも、モデル禁止の影響か、かつてはしつこいほどだった会場周辺のダフ屋の活動は控えめ。開幕前日の24日、北京市内の天壇公園で将棋を指していた男性たちは「モデルのいないモーターショーには関心がない。今やモーターショーは、高い車を買う富裕層のためのイベントにすぎない」とそっぽを向くなど、一般市民は正直だ。

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