号泣元県議論告

鬱憤爆発させるか、それとも…開廷直前、傍聴券求めて523人が長蛇の列

野々村被告(平成26年7月の会見)
野々村被告(平成26年7月の会見)

 政務活動費(政活費)約913万円をだまし取ったとして詐欺罪などに問われた元兵庫県議、野々村竜太郎被告(49)の論告求刑公判が25日午前10時半、神戸地裁(佐茂剛裁判長)で開かれる。地裁には開廷前から大勢の傍聴希望者が集まり、80席の一般傍聴席を求めて523人が長蛇の列を作るなど注目の高さをうかがわせた。

 これまでの野々村被告の裁判の傍聴券を求めた人数は、野々村被告が出廷せずに延期となった昨年11月は605人。今年1月のやり直しの初公判が1013人、2月の第2回公判は770人だった。

 野々村被告はやり直し初公判で「返還を免れようとしたことは決してございません」と起訴内容を否認。その後の被告人質問では、「記憶障害の可能性があると診断された」と主張し、「記憶にございません」「覚えておりません」を約90回繰り返した。第2回公判でも同様の態度を貫き通した。

 第2回公判から4日後の2月26日、保釈保証金800万円を支払って保釈されている。

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