高市総務相インタビュー

一問一答(下)「AIに人間がコントロールされないため、G7で国際原則を持つ必要がある」

高市早苗・総務大臣=東京都千代田区(伴龍二撮影)
高市早苗・総務大臣=東京都千代田区(伴龍二撮影)

 --主要7カ国(G7)情報通信相会合では、中国やロシアなどインターネットの利用を規制する動きに対して、G7としてネットの自由な環境を守ることを進める考えか

 「まず、インターネットは情報の自由な流通を促すということで、民主主義の発展にも資するものですし、経済成長にも欠かせない大事な基盤だと思っています。特に日本の場合は、防災ICT(情報通信技術)も国際的に高い評価を得てますし、これから、IoT(インターネット・オブ・シングス)をいかに、国民の生活に身近なところで使っていけるかというのは、成長のエンジンになる良い材料だと思っています。ただ、やはり、今、一部の国の名前も出ましたが、セキュリティの面もあって、その他の意向もあるんでしょうが、事前の検閲があったり、アクセス制限があったりして、政府による規制が行われている事例が見受けられる」

 「一方、G7の中でも、プライバシーの保護をめぐる議論というのは、相当、活発化してきているなと思います。自由なインターネットの接続環境を確保しつつも、やはりプライバシーとセキュリティの問題をどう考えて行くかというのは、すでに国際的イシュー(問題)になっていると思います」

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