中国機へのスクランブルが過去最多の571回 平成27年度

F2戦闘機=宮城県東松島市の航空自衛隊松島基地(撮影日:3月20日)
F2戦闘機=宮城県東松島市の航空自衛隊松島基地(撮影日:3月20日)

 防衛省統合幕僚監部は22日、日本領空に接近した中国機に対し航空自衛隊機が緊急発進(スクランブル)した回数が平成27年度は571回で、国別の統計を取り始めた13年度以降で最多だったと発表した。全体のスクランブルは前年度より70回少ない873回で、過去7番目。領空侵犯の発生はロシア機と推定される事案で1件だった。

 防衛省によると、中国機へのスクランブルは前年度の464回から107回増加。スクランブルの対象は戦闘機が多かった。今年1月には対馬海峡上空を情報収集機と早期警戒機が初めて通過するなど、14件の特異な飛行も行っている。

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