文化アクセスの向上目指す英の芸術団体が来日 「今日から行動することが世の中を変える」

英国のシェイプ・アーツのメンバーら
英国のシェイプ・アーツのメンバーら

 障害者差別解消法施行前の3月末、英国で障害者の文化アクセス改善に長年取り組んできた芸術団体「シェイプ・アーツ」のメンバーが来日した。英国の公的国際文化交流機関であるブリティッシュ・カウンシルなどの主催で、シンポジウムやワークショップを行い、障害者の文化活動について意見交換を行った。

 下肢に障害のあるトレーナー、バーバラ・リシキさんは「障害はわれわれが生きづらい身体状況ではなく、社会で遭遇する障壁のこと」と強調。英国でも1995年に施行された障害者差別禁止法が契機となり、障害者を取り巻く環境が変化してきたという。

 ワークショップは「障害とは…」につながる言葉をカードに書き、話し合うなど障害に対する意識を顕在化し、サポート行動につなげる内容。リシキさんは「日本の参加者の意識は高かった。彼らが今日から行動することが世の中を変える」と述べた。

会員限定記事会員サービス詳細