熊本地震

段ボールベッドで暖を、エコノミー症候群防止も期待…組み立て10分、まず150床を被災地へ 八尾のメーカー

 畳んだ状態で現地に運び、10分ほどで組み立てられる。長さ195センチ、幅90センチ、高さ35センチの大きさになり、プライバシー保護用のついたても付く。現在はより簡単に組み立てられるよう改良中。

 同社は災害医療の専門家と連携し、避難所のベッドの必要性を訴えてきた。高齢者らは床での寝起きが困難で寝たきりになり、血栓を発症することもある。ベッドの利用で寝起きが楽になり運動が促進されれば、発症リスクの軽減につながる。

 一方で、被災した自治体にベッドの提供を申し入れても多忙のため断られたケースも。水谷社長は東日本大震災以来、自治体と段ボール業者の団体の間で、災害時にベッドを提供する協定を結ぶ活動を開始。これまでに約220市町村、7府県と協定を結んだ。

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