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カクテルの街・宇都宮の面目躍如! ヴァルズ・バーのオーナーバーテンダーが葉巻に合うカクテルで「日本一」に

 「26歳までは数多くの大会に挑戦し続けたが、2番が最高だった」という。

 今回、ニカラグア産の葉巻たばこ「パドロン」に合わせるカクテルという、新しい課題に加え、後輩に刺激を受けて出場を決めた。

 同市曲師町の「ザ・フレアバー」のオーナー、宮崎理彦(みちひこ)さん(41)が平成26年、ボトルやシェーカーを宙に投げるパフォーマンスをしながらカクテルを作るフレアバーテンディングの大会で、日本一を獲得し、世界大会に出場した。「いくつになってもチャレンジは必要」という宮崎さんの言葉に、大塚さんも奮い立った。

 大会には、書類選考を通過した20人が出場。激戦地の東京・銀座をはじめ、全国の有名ホテルのバーテンダーらが顔をそろえ、しのぎを削った。

 大塚さんが考案したカクテルは「エル・マルティーリョ」。コーヒーの風味を生かし、甘さと苦味のバランスなど試行錯誤して作り上げた。

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