葉巻に合うカクテルをテーマにしたコンテストで宇都宮市のバーテンダーが初代チャンピオンに輝き、「カクテルの街・宇都宮」でまた一人、「日本一」の称号を手にした。「いくつになっても挑戦し続けないと。若手にも刺激を与えたい」と話している。
3月半ば、東京・六本木ヒルズのホテル、グランドハイアット東京(東京都港区)で開かれた「第1回パドロン・カクテルコンペティション」で優勝したのは、宇都宮市二荒町の「ヴァルズ・バー」のオーナー、大塚一人(かずひと)さん(51)。
昨年まで4年間、宇都宮カクテル倶楽部(クラブ)の代表幹事を務め、経験も豊富。宇都宮を代表するバーテンダーの一人だが、これまで、バーテンダーの競技大会などでの優勝には縁がなかった。