続いて、酒造蔵をご見学。出入口につるされた「杉玉」に目を留め、16代目当主の田村半十郎さんが「新酒ができたら飾ります」と話すのを、興味深そうに聞き入られていた。帰り際には、舞い散る桜吹雪に夕日が当たり、皇后さまは「きれいね」と笑顔を浮かべられていたという。
天皇陛下は13日、皇居内の生物学研究所脇の苗代で、うるち米「ニホンマサリ」ともち米「マンゲツモチ」の種もみをまき、前の週の8日と合わせて予定していた分のお手まきを済まされた。5月下旬ごろ、育った苗で田植えをし、秋に稲の収穫をされる。
秋篠宮ご夫妻は13日、日本との国交樹立150周年を迎えるイタリアを5月に公式訪問するのを前に、武蔵野陵、武蔵野東陵を参拝された。14日には、東京都港区の駐日イタリア大使公邸を訪れ、大使主催の昼食会に臨まれた。
高円宮妃久子さまは12日、東京都台東区の東京国立博物館・表慶館で、特別展「黄金のアフガニスタン-守りぬかれたシルクロードの秘宝-」を開幕直前に鑑賞された。