熊本地震

再度襲った震度6強 「離れて! 危ないから!」悲鳴あふれる市街

強い地震で、屋外に避難した人たち=16日、熊本県熊本市(門井聡撮影)
強い地震で、屋外に避難した人たち=16日、熊本県熊本市(門井聡撮影)

 14日夜に最大震度7の地震に襲われた熊本県では16日午前1時25分ごろ、熊本市や阿蘇で最大震度6強の地震に見舞われた。

 熊本市中央区のホテルで休んでいた記者は、突然ダッダッダッという地鳴りを聞いた後、すさまじい揺れに襲われ、部屋にあったテレビや、ハンガーに掛けていた衣服が次々と落ち、記者を乗せたベッドは部屋の反対側まで滑っていった。

 外に出ると、ホテルや飲食店から飛び出した人があふれる一方、停電のため真っ暗な状態。その後も数分に1回程度、地鳴りとともに強い揺れが訪れ、シャッターや窓ががたがた音を立てると悲鳴が響き渡った。

 熊本の繁華街のアーケードでは、最初の揺れの際、金属が激しくきしむような異音がした直後、アーケードが激しくゆさぶられた。警備員が「離れて! 危ないから!」と大声をあげ、通行人らを誘導していた。