One-Will特別講義

「女性活躍も、グローバル化も推進する人工知能の会社です」UBIC社長・守本正宏氏(1)

 会社の特徴としては、海外での展開と女性社員が比較的多いことがあげられます。女性社員の比率は、グローバルでみると約40%、日本では50%の社員が女性です。会社の拠点は、韓国、台湾、香港、フィリピン、ロンドン、アメリカなど世界にあります。アメリカ国内には、ワシントン、ニューヨーク、ヒューストン、シリコンバレー、サンフランシスコ、ロサンゼルス、デンバー。実は私がまだ行っていないところもあります。社員の71%は日本人以外の多国籍のメンバーです。なので、その71%と話す場合の多くは、英語を用います。

 女性社員が多いと言いましたけど、われわれの会社は国内では、管理職、幹部社員の30%が女性です。

 いま、日本では政府が女性の活躍や、グローバル化、科学技術推進などの取り組みを意欲的に進めていますが、われわれの会社はその多くを実践しているわけですね。人工知能も実用化している。色々な意味で、先駆的な企業と自負しています。

人工知能で収益を生む数少ない企業

 弊社の施設に「ディスカバリ・オペレーションセンター」というのがあります。さっき申し上げた訴訟を支援するためのセンターがこの中にあるわけです。そこで、使われているソフトウェアのシステムを作っているのは、「行動情報科学研究所」です。そこで作ったシステムをお客様に提供しています。そのシステムは、人工知能と呼ばれるものの一種で、われわれは人工知能を実用化して、ビジネスとして収益を生んでいる、世界でも数少ない企業だと思っています。