【軍事ワールド】銃弾をラップで防ぐ!…フィリピン・マニラ空港、「弾丸恐喝」の〝闇〟 英雄パッキャオが参戦(3/5ページ) - 産経ニュース

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銃弾をラップで防ぐ!…フィリピン・マニラ空港、「弾丸恐喝」の〝闇〟 英雄パッキャオが参戦

 しかし、事件の全容が解明されず、解決策もないなかのピント外れな声明に、旅行関係サイトを利用するネットユーザーらは「安心してカモになれ。命までは取られないのだ-と言いたいのか」などと反発した。

 また、恐喝に関与していると指摘された空港警察は11月始め「X線検査を受けるために乗客が荷物を手放してから、検査を終えて荷物を受け取るまで約10メートルしかない」と説明し「この短い距離で職員が銃弾を挿入することは不可能だ」と自らの無実を主張したが、これにはメディアが一斉に反発した。

 CNNによると、この10メートルの間に銃弾を荷物に挿入するのは至極簡単だ。鍵付きのファスナーの場合は、ファスナー部分にボールペンを刺してこじ開け、弾丸を押し込むのだ。また地元テレビは元検査職員を取材し、同僚が行っていた不正の手口を暴露。銃弾を人さし指と中指で挟んで隠し、荷物を触る際にねじ込むテクニックを実演させた。リュックサックのような外側にポケットのある荷物は「難易度ゼロ」で、銃弾を仕込まれたうえ、中の貴重品が盗まれることもあったと報じられた。