スクリーン雑記帖

今の日本映画にもの申す…「レベルが本当に低い!」 英映画配給会社代表が苦言

 ロンドン生まれのアダム氏は、22歳のときにサードウィンドウフィルムズを立ち上げた。「自分の好きな監督のオリジナル作品を海外に宣伝して配給したり、映画祭に出したりしている。海外でその監督が人気になったら、次作をプロデュースする。例えば園子温。『愛のむきだし』や『冷たい熱帯魚』とかを配給して『希望の国』をプロデュースした。藤田容介監督の『全然大丈夫』と彼の短編映画も海外に配給したらすごい人気があった」。女性お笑いトリオ「森三中」の大島美幸が男役を好演し、海外映画祭で主演女優賞を受賞した同監督の「福福荘の福ちゃん」もプロデュースしている。

 日本映画の配給第1号は中島哲也(なかしま・てつや)監督の2004年作「下妻物語」。「その前は韓国映画のイ・チャンドン監督の『オアシス』や『ペパーミント・キャンディー』などを配給していた。中島監督は大好き。『嫌われ松子の一生』や『告白』も海外配給したよ」