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米大統領選でトランプ氏が共和党指名候補になれば党は破壊され、大統領になれば国、世界にとり非常に悪いことになると考え、友人のエリオット・コーエン(米ジョンズ・ホプキンズ大学高等国際問題研究大学院教授)と一緒に公開書簡への呼びかけを始めた。
トランプ氏は20数年来、同盟国が負担を引き受けないようなことを米国はやめさせるべきだと主張している。一方で、(イラクの)油田を爆撃して原油を手に入れろという。一貫した世界観があれば「新孤立主義」と「軍事的冒険主義」は両立しないはずだ。
日韓に駐留米軍の費用を負担させるように主張しているトランプ氏は両国がどれだけの駐留経費を負担しているか理解していない。自衛隊がいかに強力かも分かっていない。
(大統領になれば穏健路線を取るとの見方には)「希望は戦略ではない」といいたい。トランプ氏が穏健になったら、すべての支持者が激怒する。