民進党審議拒否

「これでは、ルールなき国会になる!」 公明の大口国対委員長が民進を猛批判 

 公明党の大口善徳国対委員長は8日の衆院本会議前の党会合で、衆院の環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)特別委員会や国土交通委員会で審議を拒否している民進党を猛批判した。

 「理由なきサボタージュもここまでいくと、ルールなき国会になってしまう。われわれは民進党に対して正常な形で、ルールに基づいてやっていただくよう強く求める」と主張した。

 TPP特別委ではこの日午前から、民進党が、自民党出身の西川公也委員長がTPP交渉関連の出版を予定しているとして政府側の協力を追及。石原伸晃TPP担当相の説明に不満を示して退席し、審議が中断した。

 そのあおりを受けてか、国交委でも、民進党の津村啓介氏が「国会対策委員会の指示で質問を止める」と突然表明し、審議がストップした。

 大口氏は、TPP特別委での民進党の対応について「出版を予定されている本の、まだゲラ刷りのものを(特別委の)理事会で提示することも言っておらず、一方的に民進党が退席した」と訴えた。

 大口氏は、5日の時点でTPP特別委の審議入りに難色を示していた民進党などを「理由なきサボタージュだ」と非難していた。

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