人類が目撃していたかもしれない「ユニコーン」

 ユニコーンの正体とも言われる先史時代のサイ「エラスモテリウム」は、これまで約35万年前に絶滅したと考えられていたが、このほどシベリアでは約2万9%2C000年前まで生存していた可能性があるという研究結果が発表された。

先史時代には、伝説の生き物ユニコーン(一角獣)の正体ともいわれる「体毛に覆われたサイ」が生きていた。エラスモテリウムと呼ばれるこのサイは、これまでは人類が登場する前に絶滅していたと考えられていたが、人類と同時期に存在していた可能性があるという研究結果がこのほど発表された。

エラスモテリウムは、大きな歯をもつ全長5m、全高約2mのサイで、神話に登場するユニコーンとはまったく違う雰囲気だが、巨大な1本角が生えていたとされている。

さらに、過去にはサイとユニコーンを混同した例も実際にある。マルコ・ポーロの旅行記に出てくる「ユニコーン」は、ほぼ間違いなくジャワサイ(角長25cmの1本角をもつ)とされるのだ。

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