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独BMWのバイク部門、BMWモトラッドは2017年をめどに、大型電動バイク(スクーター)を日本市場に投入する。すでに国産ではホンダ、ヤマハ発動機、スズキが電動バイクを販売しているが、日常の足的な小さい車種に限られていた。高級ブランドから出る大型電動バイクは、4輪車における「テスラモーターズ」のように電動をクールなイメージに変えるきっかけになるのだろうか。(原田成樹)
2017年にBMWが日本市場に投入するのは「Cエボリューション」。2014年に欧米で投入され、同社によると1500台以上を売り上げた。大型の「C650GT」「C650 SPORT」をベースにした大型バイクだが、モーターの出力から日本では「125以上250cc未満」の分類になり、中型免許(現・普通自動2輪免許)でも乗ることができる。