iRONNA発

文藝春秋も日テレも間違えた! 意図的かつ無知な安保法制の誤報 田村重信・自民党政務調査会審議役

 今回の平和安全法制の議論でも、憲法と防衛政策・自衛隊の関係が正しく理解されていないことから、感情的な誤った主張が幅をきかせる結果となっている。

 例えば、戦争は国際法上違法とされていることから戦争法という名前の法律を作れば憲法違反や国際法違反となる。平和安全法制を、戦争法だと批判する人の方が立憲主義の破壊者と言える。

 また、徴兵制は憲法上できない。集団的自衛権の解釈を変更しても新たな法律を作ってもできない。さらに他国では、ドイツやスウェーデンなどは、徴兵制から志願制に移行しているのが現状だ。

 国会でデモをしていた連中が参議院で法案が通ればこのデモはもっと大変なことになる、と言っていたが、最近はめっきり見かけなくなった。彼らは嘘を言っていた。

田村重信

昭和28年生まれ。拓殖大卒業後、自民党宏池会職員を経て自民党本部職員。平成3年からは政調会で国防を担当し、政調会長室長、総裁担当などを歴任。昨年3月まで慶大院法学研究科非常勤講師。民間シンクタンク「国家基本問題研究所」(櫻井よしこ理事長)の客員研究員も務める。主著に『安倍政権と安保法制』など。