高齢者ら淡路人形浄瑠璃楽しむ 洲本の施設で三原中郷土部が上演

施設利用者の前で淡路人形浄瑠璃を披露する三原中学校の生徒ら=洲本市五色町の市五色健康福祉総合センター
施設利用者の前で淡路人形浄瑠璃を披露する三原中学校の生徒ら=洲本市五色町の市五色健康福祉総合センター

 南あわじ市立三原中学校(同市市十一ケ所)の郷土部による淡路人形浄瑠璃の上演会が洲本市五色町都志の市五色健康福祉総合センターで開かれ、施設を利用する高齢者らは生徒の熱のこもった演目を楽しんだ。

 日頃の練習成果を施設利用者らに披露して楽しんでもらおうと初めて計画し、同校の新2、3年生計19人が参加した。生徒は三味線の連弾や八百屋の娘の悲恋を描いた「伊達娘恋緋鹿子(だてむすめこいのひがのこ)火の見櫓の段」を披露。釣り竿(ざお)をかついだ「えびす様」が登場する「戎舞」では、楽しそうに踊るえびす様の姿に鑑賞していた利用者ら約80人も手拍子するなど楽しんでいた。

 3月に誕生日を迎えた利用者にプレゼントが贈られ、100歳を迎えた中谷ふじさんは「上手な演目をみせてくれてありがとう。うれしかった」と感謝の言葉を述べた。郷土部部長の新3年生、里深夢羽(ゆう)さん(14)は「皆さんが喜んでくれてうれしかった。見た人が笑顔になるような公演をこれからも続けていきたいです」と話していた。

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