陸自が訓練で荒れ地を整備 貝塚市委託、災害時はヘリポートに

 陸上自衛隊が大阪府貝塚市から委託を受け訓練として実施した造成工事が完了し、市へ引き渡された。同市が計画している防災機能を備えた運動公園の整備事業の一環で、土地は今後、災害時の臨時ヘリポートとして運用される。

 工事は、陸自第3師団第3施設大隊の隊員が担った。3カ月かけて高低差のあった土地を、重機を使って土を移動させ、甲子園球場約1個分の約3万8千平方メートルの平地として造成した。

 引き渡し式では、今回の工事のために編成された貝塚作業隊の大山智史隊長が「雨の日が多く工期が厳しかったが、やり遂げることができた。貝塚での経験を今後の災害派遣に生かしたい」と報告。藤原龍男市長が「荒れ地が見事に平地となって感動した。この地を泉州の安心安全の拠点として整備していきたい」と感謝の言葉を述べた。

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