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共通テスト不正 受験生出頭

浪速風

桜の下で国際交流

3月も終わりである。カレンダーが一枚めくられるだけなのに、この時期は妙に落ち着かない。年度替わりで、卒業、入学、入社に人事異動…と、別れがあり、出会いがある。加えて桜が咲くからではないか。「世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし」

▶在原業平の有名な歌だが、「桜がなかったら、のどかにすごせるのに」と訳通りに解する人はいないだろう。昔から日本人は桜が好きだった。いや外国からの観光客も花見シーズンに大挙して日本にやって来る。とくに中国ではネット上で「日本の桜」「賞花(花見)」の情報が飛び交い、爆買いの春節と並んで訪日数が多い。

▶満開の桜の下で宴を楽しむのは日本独特の文化である。政府は訪日外国人数の目標を2020年に4千万人、2030年に6千万人と倍増させたが、四季の行事がリピーターを増やすカギになる。この週末が見ごろになりそうだ。今年は国際交流も意識して花見を楽しもうか。