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公害大国・中国におべんちゃら、レオ様、世界から失笑買う…エコ気取りもビズ優先、見え見え

 理由は簡単です。中国といえば、18世紀半ばから19世紀の産業革命以降、地球温暖化を引き起こす要因の10%を占めていると専門家たちが指摘する大迷惑国家です。

 現在もCO2を大量に排出する石炭の世界最大の生産・消費国であるうえ、依然、世界最大のCO2排出国でもあります。街全体が、もやがかかったように煙る北京の異常な大気汚染は世界に大きな衝撃を与えました。

 ちなみに3月16日付の豪放送協会(ABC、電子版)などによると、国際エネルギー機関(IEA)の調査で、昨年の世界全体のCO2排出量は、各国が太陽光や風力発電といった再生可能エネルギーの利用に尽力した結果、321億トンと2年連続で前年比横ばいだったそうです。そして中国は相変わらず世界最大の排出国だったものの、排出量自体は前年より1・5%減少したといいます。

 世界からの批判を受け、再生可能エネルギーに注力した結果だそうで、ディカプリオさんの今回の発言は、中国側のこの努力を称えるのが狙いだったと思われます。

 とはいえ、中国が世界最大の排出国であることに何ら変わりはないのです。

 そして、ここまで本コラムを読んだみなさんは、いくら中国人民が自分の大ファンだからといって、ここまでミエミエのおべんちゃらを言う必要があるのかと不思議に思われたと思います。しかしこれにも分かりやす過ぎる理由があるのです。

 本コラムでも過去に「検閲大国・中国に屈する悲しきハリウッド…『世界2位の映画市場』札束で頬を叩かれ」(2013年4月21日付)

 http://www.sankei.com/west/news/130421/wst1304210057-n1.html

 などで散々ご紹介しましたが、いまやハリウッドは世界第2位の映画市場を誇る中国に足を向けて寝られない状況です。少し前なら、ハリウッド映画に登場するアジアの国は日本でしたが、いまや何かにつけて中国が登場(無論、中国資本が映画製作に絡んでいることも理由なのですが)。はっきり言って日本などほぼ眼中にありません。

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