ベルギー同時テロ

英でEU離脱論争が過熱 MI6元長官「移民管理で安全に」 CIA元長官は「テロ脅威増大する」と反論

 キャメロン首相はEUに残留し、EUの警察組織ユーロポールと連携して情報共有することで「英国はより安全になれる」と主張しており、ベルギー同時テロの発生で首相の援軍も現れた。

 米中央情報局(CIA)元長官で、アフガニスタン駐留米軍の司令官も務めたペトレイアス氏は27日付英紙サンデー・テレグラフへの寄稿で、「英国が(EUを)離脱すれば、過激主義のテロに対するEUと欧州の集団安全保障が弱体化する。孤立主義が戦略的失敗に終わることは、歴史が示している。英国は欧州諸国の支援がなければ、テロのリスクが増える」とし、離脱論をいさめて欧米との団結を求めた。

 ユーロポールのロブ・ウェインライト長官もロイター通信に、「離脱なら、英国の武装攻撃対策は困難になる」と語っている。

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