「流れ橋」だけど「流れにくい」 時代劇ロケに頻出、京都で復旧完了 - 産経ニュース

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「流れ橋」だけど「流れにくい」 時代劇ロケに頻出、京都で復旧完了

「流れ橋」だけど「流れにくい」 時代劇ロケに頻出、京都で復旧完了
「流れ橋」だけど「流れにくい」 時代劇ロケに頻出、京都で復旧完了
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 平成26年8月の台風で流出した京都府八幡市と久御山町を結ぶ上津屋(こうづや)橋(通称・流れ橋)の復旧工事が完了し27日、開通した。橋の高さをかさ上げするなど、流れにくい橋として期待される。

 木津川に架かる上津屋橋は昭和28年架設。木造橋としては国内最長級の全長356・5メートルで、時代劇のロケにも多く使われてきた。過去21回流出している。

 流出前提の構造の橋だが、4年連続となった平成26年の流出後、毎回復旧費を負担する府が有識者による検討委員会を設置し、撤去も含めた見直しを議論。

 地元の存続要望も強く、従来の形態を残しながら流れにくい橋として復旧することが決まり、橋面を75センチ高くしたほか、橋脚をコンクリート製主体にして間隔も約2倍に広げた。事業費は約3億7千万円。

 この日は開通式があり、関係者や地元住民らが「渡り初め」。参加した八幡市の主婦(42)は、「通学にも使われているので、今度は流れないでほしい」と話していた。