福岡教育大で内紛 一部教員、学長選やり直し要求 - 産経ニュース

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福岡教育大で内紛 一部教員、学長選やり直し要求

 福岡教育大(福岡県宗像市)で行われた学長選考会議のやり直しを求めて、同大の一部の教授陣が22日、同大学長選考会議(委員長、喜多悦子・笹川記念保健協力財団理事長)に要望書を提出した。

 同大では昨年11月、寺尾慎一現学長の後任を選ぶ学長選考会議が開かれた。副学長で理事の桜井孝俊氏が、新学長候補者に決まった。任期は4月から4年間。

 この結果に、一部の教授陣が反発した。寺尾氏が学長として、大学の組織改編や教育課程の再編、大学の英語名の変更について、教授会に諮らず、一方的に決定し続けていると主張する。また、桜井氏が学長に就任する際、寺尾氏が副学長となることへの反対意見も強いという。

 教授陣は、寺尾氏の学長職と、桜井氏の学長候補者の解任を求め、164人の同大教授のうち過半数84人の署名を集めた。教育学部の坂本隆則教授は「寺尾氏や桜井氏らが、恣意的に運営している」と訴えた。

 寺尾氏は22日夜、産経新聞の取材に「きちんと手順を経て運営しており、恣意的といわれるのは心外だ」と語った。